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11/8(水)開催のサステナビリティマッチにおけるCO2排出量のカーボン・オフセット実施について

いつもファイティングイーグルス名古屋に熱いご声援をいただきありがとうございます。

FE名古屋は、2023/11/8(水)に行われた大阪エヴェッサ戦の「SFC×豊田通商 サステナビリティスペシャルマッチにおいて、CO2(理論値)排出量の算定とカーボン・オフセット※1 を実施しました。
この取り組みは、環境保護と持続可能な社会の実現に向けたFE名古屋の取り組みの一環です。


この試合に関するCO2(理論値)排出量算定は、企業等のGHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化を支援している㈱ゼロボードに依頼し、環境省のガイドライン※2 等に基づいて行われました。
ゼロボード社は、環境負荷の評価や削減策の提案等について専門知識を有しており、試合に関連するCO2発生源(会場でのエネルギー使用、選手や観客の移動、宿泊、物品の輸送など)を考慮し、CO2排出量を算定しました。
その結果、約5,391kg-CO2の排出が確認されました。


FE名古屋は、環境への負荷を軽減するため、岐阜県森林公社から購入した森林吸収系のJ-クレジット※3 を利用して、CO2のオフセットを行いました。J-クレジットは、森林の保全や再生に貢献するプロジェクトによって発行されるクレジット(環境価値)であり、CO2排出量の相殺が可能となります。

この取り組みに対して岐阜県森林組合から感謝状を受け取りました。



今回のJ-クレジット購入及びオフセットにより、FE名古屋は環境への負荷を軽減し、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出しました。
今後も、環境保護に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に向けた活動を展開してまいります。

株式会社ゼロボード(ESG関連データの収集・可視化・算定支援):https://zeroboard.jp/
 


※1  カーボンオフセット
日常生活や企業等の活動で、どんなに努力をしても発生してしまうCO2(=カーボン)を、森林による吸収や省エネ設備への更新により創出された他の場所の削減分で埋め合わせ(=オフセット)する取組がカーボン・オフセットです。

※2 環境省のガイドライン
会議・イベントにおけるカーボン・オフセットの取組のための手引き(Ver.1.0)
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/carbon_offset/tebiki.html

※3 J-クレジット制度 
J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。
本制度は、国内クレジット制度とオフセット・クレジット(J-VER)制度が発展的に統合した制度で、国により運営されています。本制度により創出されたクレジットは、経団連カーボンニュートラル行動計画の目標達成やカーボン・オフセットなど、様々な用途に活用できます。